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RecoReno 築38年戸建再生記

京都の小さな築38年戸建をフルリノベーションします

The Record of Renovation

2016年最後の打ち合わせ

川沿いの酒蔵

リノベーション+設計事務所という選択肢

クリスマスも終わり、年越しに向けてカウントダウンですね。

サンワカンパニーのショールーム見学以来、久々にTさんとお会いしました。我々夫婦の予定がなかなか合わず、毎度夜遅くになって申し訳ない限り。

 

今回話したこと。

  • 細かい仕様表の確認
  • 配線、照明の検討
  • 耐震補強プランの確認

 

まだまだ決める事は山積みです

ショールーム見学で一通り設備は決まると思っていたのですが、Tさんの用意してくれたカタログの山を見て、それが甘い考えだと思い知りました。 

郵便ポスト、框戸ガラス、照明器具、タオル掛け、手すり、壁材、建具、塗料、電気スイッチ、それぞれの配置計画…

当たり前ですが、これら1つ1つを決めていくのがリノベーションであり、家づくりなんですよね。予算が許す限り何でも選べるのは楽しいのですが、選択肢が多すぎてとにかく時間がかかる!

 

Tさん「正月休みの内に色々考えておいてくださいね!」

 

今年の年末年始は忙しくなりそうです。

 

悩ましい造作家具たち

今のところ、室内の建具、収納は全て造作を計画しています。既製品も検討したのですが、結局作った方がイメージに合わせやすく、細かい機能も自由自在だという事で。

 

扉の素材には「シナ合板」を提案していただきました。

www.archiplace.com

シナ合板(榀合板)は、建築家が設計した住宅では仕上げ材としてよく使われ、住宅メーカーでは仕上げとして使われない材料なので、一時のコンクリート打放し仕上げのように建築家印のアイコン(icon)のようなものになっています。(あまりに使われるので、逆に敬遠する建築家もいます)

 

ちょうどTさんの仕事場に無塗装のシナ合板扉があるとの事で、2Fにお邪魔して見せてもらいました。

後で聞いた妻の感想「中に座布団とか入ってそう…」

要するに旅館にありそうなイメージって事ですかね(笑)ちょっと心配してるみたいです。でも、OP/OS塗装やクリア仕上げなどで色々な雰囲気に変えられるらしいので、床や壁が決まった後に、バランスを見てサンプルを作ってもらう事になりました。

 

さて、改めて我が家の造作ポイントをまとめてみると

  • 1F:框戸×1、吊り戸×3、開き戸×1、土間式板、土間収納×2、洗面台&収納、トイレ手洗台&収納、寝室収納、WIC
  • 2F:キッチンオープン棚、ダイニング収納扉&棚、リビング収納扉×2、リビング壁付け棚、ロフト梯子、ワークスペース×2

 

うーむ、どんだけ作るんだよ!って感じですね。工務店さん、お手数おかけします。特に大がかりなのは、2Fリビング周りとワークスペースだと思います。この辺は色々と変わった試みを考えているので、また別記事でじっくりご紹介します。

 

何はともあれ予算が心配。正式な見積もりが出る1月後半までに、どこを削るか考えておかないとなぁ。

 

Tさんとの打ち合わせについて

私達の場合は「縁」繋がりで、工務店でもなく、ハウスメーカーでもなく、リノベ専門業者でもなく、普通の設計事務所にリノベーションを依頼しました。

Tさんは「建築家」を名乗っていませんが、全国的な賞を取っていたりするくらい(後で知った)の豊富なキャリアを持つ腕利き建築士さんです。Tさん自身、建築の仕事がすごく好きな感じが伝わってきます。基本的にはこちらの要望を親身に聞いてくれるのですが、しばしばTさんの美意識が見え隠れするのが面白いです。

 

「私はかねがね、○○については○○○だと思っているんですよねぇ」

「これはバランス悪いので、こっちのがカッコ良くなりますよ」

 

いわゆる専門家の意見と言うより「それってTさん個人の好みだよね!?」って主張が出てきます。施主の意見だろうが切る時はバッサリです。まぁそこが頼もしいところでもあるのですが。素人の私より遥かにセンス良いはずだし。

 

でも見た目だけじゃなくて使い勝手や性能、そして予算まで踏まえた提案をしてくれるのが素晴らしいです。こちらが無茶な要望をぶつけても、現実的なところでまとめてくれる安心感があります。これがトータルコーディネートってやつですか。

 

だから設計料はちょっと高いけど、設計事務所に頼んで良かったなぁと思うのです。